2010年04月10日

少年メリケンサック

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本作は、先ず役者全員がすばらしい。
ユースケ・サンタマリアも出番は少ないが、これまでで一番役にハマってて、活き活きしていた。
佐藤浩市の演技の幅には驚かされる。三谷作品で弾けたのか、最近3枚目を演じることが多いのでは。でも、それがまた魅力的であり、ベテランながら、観る側も今後を期待してしまう、本当にすばらしい俳優。

まあ、なんといっても宮あおいが良い。篤姫と同時期の撮影とは思えない、このギャップ。篤姫の凛とした演技も良かったけど、本作の現代の女性像も良いですね。本作での演技すべてに無駄がなく、観る側を引き込む魅力を持った希少価値である女優ですね。

 これら俳優人の魅力を引き出したのが、宮藤官九郎。さずがですね。伏線の張り方がすばらしい。現在と過去のつながりを本当に無駄なく展開し、全編に無駄がない。ロードムービーにしているのも、これら展開が無理なく観る側に受け入れられるよう、計算済みか。
 また、中年オヤジのエロ本活用術の超アホネタは、男なら納得。女性陣のみなさん、ご理解を。

 エンディングで流れる「守ってあげたい」は、宮あおい演じるカンナが、少年メリケンサックを見守る心情とマッチしていて、最後の最後まで完璧な作品でした。お見事。

 未見の方は、ぜひ。
 
 
posted by カズ at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | えいが評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハート・ロッカー

ハート・ロッカー (2008)

【監督】キャスリン・ビグロー
【出演】ジェレミー・レナー / アンソニー・マッキー / ブライアン・ジェラーティ / レイフ・ファインズ / ガイ・ピアース / デヴィッド・モース / エヴァンジェリン・リリー / クリスチャン・カマルゴ


★★★☆ [70点]「あとで、ジワジワと・・・」

観たのは公開初日、アカデミー賞発表前。

それまで全く興味がなかったが、ノミネート作品ということで映画館へ。



全編を通し緊張感があり、場面転換も、ワンフレーズがダラダラと展開されるのではなく、ある意味淡白に語られるが、実体験しているような錯覚にとらわれ、あっという間の2時間であった。



特にラストは印象深く、主人公の姿に「戦争」が無くならないひとつの理由を示されたような印象を受けました。



撮影賞のノミネートもされていましたが、本作品でひとつ不満なのが、撮影方法。



最近流行のハンディカムの撮影でリアルな感じを出したいのはわかりますが、あんな手ブレを「リアル」というのかな。



今時ホームビデオカメラでも手ブレ機能がすばらしく、あそこまでブレないと思いますが、撮影監督はワザとブラしてるんかな。

まあ、撮影賞はアカデミー賞をとらなかったので、私としては一安心。もしとってたら、手ブレ映画が増えるのではと思ってたので。



手ブレのおかけで、2時間気持ち悪かったのですが、時間が経つに連れ、作品の良さがジワジワと浸透してくる作品。こういう映画は、アカデミー関係なく、良い作品の質ですね。



キャスリン・ビグローはキアヌ・リーブス主演の刑事アクション「ハート・ブルー」がいいですよね。しかも、題名に「ハート」が入ってる。でも「ハート・ブルー」は確か邦題なので、監督はこの共通点を知らないと思いますが。

未見の方はぜひ。





Posted by えいがタロー on 2010/04/10 with ぴあ映画生活


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posted by カズ at 04:05| Comment(14) | TrackBack(1) | えいが評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウォンテッド

ウォンテッドウォンテッド (2006)

【監督】ティムール・ベクマンベトフ
【出演】アンジェリーナ・ジョリー / ジェームズ・マカヴォイ / モーガン・フリーマン / トーマス・クレッチマン / テレンス・スタンプ / コモン


★★★☆ [70点]「アンジェリーナ・ジョリーが男前。」

アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマンが脇を固める本作。



全編を通して、アクションは迫力あるし、ガンアクションは秀逸。



主演のジェームズ・マカヴォイが成長していく様は、ひとりのヒーロー誕生を見ているようで、ワクワクした。主人公のオヤジとの関係はスターウォーズに似た設定は、意図的なのか?



ストーリーも秀逸で、なかなかラストのアンジェリーナ・ジョリーは切ない。この人は、なにを演じても映えますね。今、一番魅力的な女優。

最新作「ソルト」も同じようなアクションものですが、この手の作品好きなんかなあ。

本人は、早く隠居して子供と過ごしたいというニュースもありましたが、まだまだいろいろな作品を観せてくれることを切に願います。


Posted by えいがタロー on 2010/04/10 with ぴあ映画生活
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2010年04月04日

ワールド・オブ・ライズ

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「ブラッドダイヤモンド」のディカプリオを観て、これ以降の作品は必ず観ようと決心した、最初の作品が本作。

本作も期待を裏切らず、彼の演技は今最高によいですね。最近は、レオ様と呼ばれていた過去は何処や、男臭さが魅力であり、同性から好かれる俳優になりましたね。

その彼をも凌ぐ存在感を出していたのが、現地の警察か何かは忘れたけど、ハニ役のマーク・ストロング。現地の俳優と思ってたら、イギリスの俳優。目力が日本の俳優で言うと、阿部寛。現地人と思わせたのは、語りというよりも圧倒的な目力。

最後おいしい場面があるので、本作の陰の主役でありますが、いままで知らなかっただけに、マーク・ストロングを知った本作はかなり収穫。

マーク・ストロングの演技を観るだけで価値のある映画。必見。
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2010年04月03日

マンマ・ミーア

マンマ・ミーア!マンマ・ミーア! (2008)

【監督】フィリダ・ロイド
【出演】メリル・ストリープ / アマンダ・セイフライド / ピアース・ブロスナン / コリン・ファース / ステラン・スカルスガルド / ジュリー・ウォルターズ / クリスティーン・バランスキー / ドミニク・クーパー


★★☆ [50点]「みんな下ネタ大好きって、映画やな。」

ABBAの歌tも、曲はいいなあと思ってたら、本作で歌詞の内容を知って、「なんや下ネタ満載やん。」が正直な感想。

そんな下ネタ歌詞を、娘のシーンならまだしも、オカン(メリル・ストリープ)もなんかモヤモヤしとるとか歌われても、ちょっと怖かったなあ。

でも、女性人全員で歌う「ダンシング・クィーン」は良かった。女は強しって感じが、観てて気持ちよかった。

女性は必見。


Posted by えいがタロー on 2010/04/03 with ぴあ映画生活
posted by カズ at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | えいが評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パニッシャー:ウォー・ゾーン

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パニッシャー:ウォー・ゾーンパニッシャー:ウォー・ゾーン (2008)

【監督】レクシー・アレクサンダー
【出演】ドミニク・ウェスト / ジュリー・ベンツ / レイ・スティーヴンソン / ダグ・ハッチソン / コリン・サーモン / ウェイン・ナイト / ダッシュ・ミホク


★★★ [60点]「レイ・スティーブンソンがかっこいい。年いってるけど・・・。」

「パニッシャー」はこれまでも実写化されてきましたが、本作が一番よい。



何よりも、年いってるけど、パニッシャー役のレイ・スティーブンソンが良い。今まで、全く知らんかった。テレビドラマの「ローマ」とか出てたらしいけど。

「ローマ」では主要な役をやってるとのことなので、このオヤジ観たさにレンタルしてみようかな。WOWOWでやってた時全く興味なかったけど・・・・。



本作はB級テイスト満載ですが、このオヤジも含め、好きな人は好きなのでは。



それにつけても、このオヤジは必見。


Posted by えいがタロー on 2010/04/03 with ぴあ映画生活
posted by カズ at 23:10| Comment(0) | TrackBack(1) | えいが評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

「ワイルドスピード3」 本作はこの看板いらんのちゃう?

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ドリフトシーン以外は「?」やね。

日本が舞台という理由がわからん。
出演者にドリフト教えたのはアメリカ人で、ドリフトのチャンピオンってメイキングで言ってたし、日本の技じゃないんやね。

でも、ドリフトシーンは迫力があり良いです。

ただ、その他は最悪。主役のルーカス・ブラックも子役時代はかっこよかったのに、なんか中途半端に育ってしまったねぇ。

そんなルーカスが学ラン着てるし、学校中がドリフトやってる設定って、どないやねん。
免許持ってんの?

あと最後に、本シリーズの2作目には出演しなかったA級戦犯が出演してるけど、「ワイルドスピード」の看板立てるために出演したのが丸見え。
奴が出演してなかったら、「ワイルドスピード」の看板じゃなくてもいいよね、この作品。

第1作が非常におもろかっただけに、2作目と本作はなかったことにしたいね。


ホンマ、1作目はおもろかった・・・・・。



満足度 ★☆☆☆☆(満点は5つ)

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「SHINOBI」かなりおもろい。

SHINOBI
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期待せずに気軽にみてたのがよかったのか、かなりおもろかった。

アクションも非常によく、見応え十分。
忍者が主役やし、ハリウッドでも十分通用する出来。

それぞれのキャラ毎に見せ場があり、主人公であるオダギリや仲間由紀恵でさえ、他のキャラと同じく1回だけ技の披露がある。
この1回だけというのが、私的にはよかった。
なんかやりすぎることなく、また観たいという欲求をほどよく残してくれる感じがいい。

この演出がストーリーの流れをスムーズにし、作品全体のバランスをとっている。
観る人にとっては物足りなさを感じる作品かもしれないが、非常にバランスの良い良質な作品です。

ファンドで出資者を募集しているだけに、商品として成立した作品やね。興行的にパッとしなかったのが残念。

本作はもっと評価され、もっと観られるべき作品です。


満足度★★★★☆(満点は5つです)
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2007年02月08日

「トレーニング・デイ」 デンゼル最高!!

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本作のデンゼル・ワシントンはすばらしい。

本作でアカデミー賞受賞したものも納得。「インサイド・マン」でも刑事役でチョイ悪やってたけど、今回は「超悪」。

デンゼル・ワシントンは、悪役を演じるほうがいいんちゃうかなあ。
どこか善人と思わせる雰囲気があるだけに、悪役を演じている彼は凄味が他の俳優と全然違う。

作品自体も、ストーリーのテンポよく、結構ハラハラ、ドキドキとさせてくれましたね。

欲を言えば、ロジャーを殺した後のイーサン・ホークとの交流をもう少し描いて欲しかった。

デンゼル・ワシントンへの復讐が唐突すぎて、そこに至るまでの感情をもう少し描いていたら、作品賞も獲ってたかも・・・。

何といっても、「こんなデンゼル、初めて黒ハート」と言うぐらい、インパクト大です。

こんなデンゼルをもっと観たいと思うのは、私だけでしょうか?



満足度 ★★★★★5つが満点)


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posted by カズ at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | えいが評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

「サウンド・オブ・サンダー」結構おもろい!

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starリアルドラえもん?
star面白い!
starまあ、酷評されすぎなので・・・

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前半は合成バレバレ、その場で足踏みしながら撮影していることが伺えるシーンなど、「やっぱりこの手の作品か。」と感じさせる。

しか〜し、中盤からクライマックスにかけては怒涛の展開で、手に汗握り、かなりドキドキしながら観ることができ、結構楽しめます。

出てくるモンスター、というよりも、進化した生物も、妙に納得させられ、リアルに本作の世界観を納得させてくる。

前半をガマンすれば、かなり楽しめるので、まだ見てないない方は必見です。

満足度 ★★★☆☆(満点は5つ)

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posted by カズ at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | えいが評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月12日

「カーズ」 車好きの息子も大・・・・。

       ディズニー・ピクサー カーズ オリジナル・サウンドトラック


ディズニーというよりも、ピクサー社の新作と言った方がしっくりくる。

今度は車が主役ということで、息子(2歳)も公開前からかなり楽しみにしてた。

CGは相変わらずすごいね。

車の質感なんて、まるでマックィーンという車が実在するような仕上がり。

アニメのキャラクターというよりも、実際に車が演じているような感じやったなあ。


うちの息子は、車に乗ったらすぐ眠るんよね。

そんな息子はしばらくすると、大睡眠状態。


さっきも言ったけど、車がリアル過ぎて、本当に車に乗ってるような、ドライブしてるような気分になる。


だから、息子はそれが心地よくて眠ってた。


何が言いたいかというと、本作はただそれだけの映画ということ。


ピクサーも今年で10周年か、15周年ということで、記念すべき作品として本作は気合が入る過ぎた結果、空回りしてしまった。


当然、CG技術は格段に上がってるわけなので、映像としての斬新さはあったが、肝心なストーリーが全くなってない。

一度は聞いた事あるような話やし、なんせ盛り上がりが全くなかったね。



マックィーンのロゴの「95」というのは、

ピクサー社のデビュー作「トイ・ストリー」が公開された1995年やし、

タイヤのメーカーは同作の主人公バズ・ライトイヤーのライトイヤーやったり、なんかストーリーよりも、そういうところに気がいってしまってるような・・・・。



映像がよかっただけに、本作はホントにもったいない。
過去の名作たちに比べると、かなり劣る。

    バグズ・ライフ       ファインディング・ニモ     モンスターズ・インク      Mr.インクレディブル (ピクサーころころアート・ボックス 付き)


でも、ピクサーの作品って、DVDで観たりすると印象変わったりするんよなあ。

だから、本作は現時点での感想ということで。


ピクサーの新作はディズニーとのケンカも治まったところで、

「トイ・ストリー3」 

      トイ・ストーリー


とのこと。原点回帰ですが、吉とでるか、凶とでるか。
とりあえず、楽しみですね。


満足度
★★☆☆☆(満点は★5つです。)




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2006年07月31日

ロシア発のすごい作品「ナイト・ウォッチ」 これって、スターウォーズ?

         ナイト・ウォッチ NOCHNOI DOZOR 特別編


本作はロシア発のマトリックス的な作品。

ロシアでは原作が300万部のベストセラーで、映画もハリウッド映画を押し退け第1位と、ロシアでは知らん人がいない作品。


むか〜し、むかし、光と闇の者が敵対していたが、力が均衡しておりこのまま戦うと両者共に滅びてしまう事に気づき、休戦協定を結ぶ。

そして、現代まで闇の者は光の者を監視する「デイ・ウォッチ」、
光の者は闇の者を監視する「ナイト・ウォッチ」として生活する。

そんな中、新たな「異種」の登場で、伝説が現実となり、この世が闇に支配されいく。


というようなストーリー。



原作物ということもあり、「もっと説明せぇやあー!」
というシーンもありますが、ロシアではみんな原作よんで知ってるから仕方ないとして、その他は結構楽しめます。

まず、映像がかっこいいし、ストーリーもいい。

本作は意識してないんだろうけど、ハリウッド映画の真似事がある。


「異種」に目覚めた者が自分の意思で光か闇かを選ぶところ

 → 「マトリックス」でネオが目覚めたシーンに似てるし、

    マトリックス 特別版


光の者が組織している団体の格好、車の感じは
 
 → 「ゴーストバスターズ」そのもの。

  ゴーストバスターズ



なんといっても、本作の展開自体
 
 → 「スターウォーズ」のルークとダースベイダーやもんなあ。

  スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション



意識してなくても、偉大な映画は無意識に浸透してるんやなあ。

でも、勝手に私が思ってるだけなので、監督、脚本家の真意は知りません。


本作は3部作だそうで、2作目はロシアで大ヒット。
「デイ・ウォッチ」を描いている模様。

本作の最後の展開すると、「デイ・ウォッチ」を描く事は自然やね。

そうなると、本作の今後は大いに期待できるし、どう物語が終息するのか非常に楽しみです。


最後の終わり方で、満足度が上がったね。



満足度
★★★★☆ 
(満点は★5つです)



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2006年07月25日

「ハウルの動く城」こんなにオモロイとは・・。

「ハウルの動く城」をテレビで初めて観ました。

2年前の作品なんやね。劇場公開時は否定的な意見も多く、そんな意見の中観に行かずでした。

しかし、テレビ放映を観て、当時の私の行動を悔やみました。
めちゃくちゃおもろかった。

視聴率も32%。だれが否定的な意見言ってたの?って感じ。


300ピース ハウルの動く城 魔法の城  300-235


ストーリー展開は、なんかぼやけた感じで、原作を読んでる人にとっては親しみやすいんだろうなというのはあった。

しかし、そんなことは関係ない。
今回はストーリーというよりも、原作を読んだ宮崎駿が描きたいエピソードを映像化した。ということに注目すべきである。


300ピース ハウルの動く城 異界の二人  300-236

全編通してみると、本作はただ映像化したかったんやろなあという感じです。
それが私には心地よかった。

なんか何も考えず、ただ宮崎駿の世界に浮遊している心地良さ。

そんな風に感じながら観れた人にとっては、本作は宮崎アニメの中でもベストと唱える人も少なくないと思う。私はその一人。

108ピース ハウルの動く城 仲間の歓び  108-236


ソフィーを演じた倍賞千恵子が、老婆だけではなく、少女の声もやってたのは、冒頭からびっくりした。

「これは無理あるやろ〜」って思って観てたら、もう最後にはそんな違和感なかったね。

慣れと言えばそれまでやけど、率直に感じたのはやはり女優はすごいなあということ。

ソフィーは感情の動きで、老婆の姿から若干若い婦人になったり、頭が白いだけで顔は少女のソフィーであったりと、感情により変化する姿に声を合わせていくのはやっぱり倍賞千恵子ぐらいの女優でないとあかんかったんでしょうと納得しました。

微妙な変化を、職人技で魅せられた。



108ピース ハウルの動く城 魔法の料理  108-235

宮崎作品は声優に俳優を使いますが、結構これは好きじゃなかった。
声優は声優でやったほうが、作品が俳優に引っ張られなくていいと思う。

しかし、今回はすばらしかった。
なかでもキムタクのハウルは鳥肌ものやった。
こんなにいいとは思わんかった。普段のちょっとふてくされたような演技をするのかと思いきや、キムタクとはわからん声優ぶりに脱帽。

あの声のような演技を普段してくれたら、われわれみたいなアンチジャニーズも一気に取り込めるのに・・・・。



1000ピース ハウルの動く城 二人の絆  1000-S211

他、カルシファー役の 我修院達也、マルクル役の神木隆之介もよかった。
我修院達也は宮崎監督に好かれてるねえ。たしかにうまかったけど。

神木隆之介は大人になって駄目になっても、声優で喰っていける。
でも声変わりあるから、どうだろう。

108ピース ハウルの動く城 ハウルの秘密  108-238

ハウルの呪いを解く方法がわかるシーンは、なんか「千と千尋の神隠し」にもあったようなシーンやったけど、泣けた。

そこからはもう観てる側も、作中の主人公たちと同様に、もう終わってしまうちょっとした冒険への未練、これから始まる生活への期待を一緒に感じながら、しばし至福の時を過ごせた。

500ピース ハウルの動く城 おかえりカルシファー  500-255

最後にハウルとソフィーがキスしてるシーンなんて、映画史上には残らんけど、私の映画鑑賞史上には上位に食い込むね。

私がニューシネマパラダイスの映画技師なら、このシーンは絶対入れます。

たかがアニメと言われたらそれまでですが、

あのキスは少女から大人に一歩踏み出した瞬間であり、なんか切ないが少女からの旅立ちを感じさせます。

そんな瞬間を見た気がします。

宮崎アニメの少女は、世の男性の理想に近いのでは・・・。


108ピース ハウルの動く城 青空の彼方に  108-239


最近公開された超大作達には期待を裏切られていただけに、本作は非常に満足度が高かった。

久し振りにオモロイ映画を観た。




満足度
★★★★★
(満点は5つです。)



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2006年07月01日

要注目!「ウルトラヴァイオレット」。本作は注目すべき作品です。−「リベリオン」

現在公開中の「ウルトラヴァイオレット」。

IMG_0005.jpg

夏の超大作の影に隠れ、ひっそりと公開を迎えた本作。

なかなか本作を観にいこうとする人はいないであろう。
しかし、本作を観た方がいたら、それはかなり映画通であり、幸せ者である。


今回、本作公開にあたりご紹介するのは、本作の監督の作品

「リベリオン」

 リベリオン -反逆者-
 

これは「バットマン・ビギンズ」のクリスチャン・ベール主演のSF映画。

第3次世界大戦により壊滅した人類は、憎しみや怒りの感情を抑えることで人々の均衡を保ち、二度と争いが起きないよう、人の心を統制する。

感情を抑制するためには毎日感情を抑える薬を投与する。
しかし、人間もアホではないので、この政治に不満を持つものは、薬の投与をやめ、感情を取り戻すが、その代償として政府に追われる事になる。

これら違反者を取りしまるのがクリスチャン・ベール。
「ガン=カタ」という武術を武器に・・。


というのが、簡単ですがストーリーです。


本作、ストーリーはそこそこオモロイです。

でも、一番の見所はこの映画のために開発された

「ガン=カタ(GUN=KATA)」

(詳しい説明はまだ存在するHPで確認してください。コチラ

もう、今までに見たことの無いアクションです。


続きを読む
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「デスノート 前編」。大ヒットしてるけど、これはないやろ〜。

「デスノート 前編」観ました。

デスノート1.jpg         デスノート2.jpg


はっきり言って、最悪。

でも、一般的な評価は「良い」とする声が多い。
これが不思議でならない。

スピード感あるストーリー展開、ライトとLが繰り広げる様々な頭脳戦等、数え挙げたらきりが無く、賞賛の言葉しか見当たらないこの原作にどっぷりはまってしまった。

本作は漫画を基につくられた映画である。
原作である漫画がおもしろかったから、映画化もしてみようという話になったはずである。

巷では、
「原作と違うストーリーでよかった。」「緊張感のある展開で、早く後編が観たい。」等、原作ファン、原作を一度でも読んでいる者も納得しているのである。この映画の出来に。

原作物を映画化するときに妥協する部分が当然ある。
しかし、本作品の妥協点は原作の良さをすべて打ち消してしまった。

映画にはオリジナルキャラとして、詩織というライトの恋人が冒頭から当然のように登場する。

映画は、この詩織をキーマンにしてストーリー展開をすることを選択した。
もう、これがすべての誤りである。



この詩織を登場させる事により、原作とは全く違うオリジナルストーリーが展開されることになる。

詩織を登場させることにより、「原作は原作」と製作者は割り切ったんやろな。
もう、あとは要所、要所で詩織が登場し、原作の面白さの1000分の1も表現できないまま、後味の悪さだけを残して前編は終了してしまった。


なんなんや、この出来の悪さ。



続きを読む。 まだまだ言い足らん。
posted by カズ at 09:00| Comment(4) | TrackBack(3) | えいが評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

自分の子供の記憶がなくなったら……。ジュリアン・ムーア主演「フォーガットン」。

本作は見出しにもあるように、子供の記憶がなくなった親の話。

フォーガットン



飛行機事故で行方不明になった子供たちの親は、ジュリアン・ムーアふんする母親以外はみんな子供の記憶を無くしている。


唯一、記憶のあるこの母親は精神を病んでいるといわれ、カウンセリングを受けている。

しかし、妄想ではない、子供が存在していたという確固たる自身がある母親は、ある存在に気付き、子供を取り戻すべく行動を起こす。


というストーリー。
おもしろそうでしょ。


作品自体は、ある存在を俯瞰の映像や風が吹いて木の葉が舞うというような演出で、ある存在を観る者に感じ取らせるところは、今後の展開に向けて、ジワジワと興味がそそられよかったね。


しかし、どうやって子供を取り戻すのか見る者の興味を膨らませといて、ある存在からネタばれしてしまうという、棚からぼたもち的な真相の明かし方はは如何なものか。

ちょっとネタバレあるので、観たいとおもった人は鑑賞後に読んでやあ。
posted by カズ at 09:34| Comment(1) | TrackBack(0) | えいが評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

「ファンタスティック・フォー」HGじゃないよ。(ベタでスンマセン。)

久し振りにツタヤに行きました。
そこで、新作は高いので、準新作で目ぼしい作品はないかと
探していたところ、本作品に出会いました。


「ファンタスティック・フォー」


ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]

アメリカでは大ヒットしましたが、日本では知名度が低いせいもあり、
それほどヒットもせず、DVDリリースも通常より早かった。

観てない人の方が多いやろうけど、本作はなかなかおもろいよぉ。

出演者もジェシカ・アルバ以外パッとしないけど、

岩男のベン役の俳優はよかったね。
作品では岩男 シング として特殊メイクで出演する時間の方が長いけど、
メイク前の人間としての演技をもっと観たかったね。

渋かった。
なんていう俳優でしょうか?


本作は、初めての映画ということもあり、キャラの紹介に時間を割き、
アメコミ映画化の第1弾に良くありがちな展開をするため、そんなに
派手な展開はないが、

火の玉ボーイトーチと岩男シングの会話のやり取りが実にいい。
ダラダラしがちな展開にも、コイツらの会話でちょっと吹き出しそうに
なって、話の隙間を非常にうまく繋いでいる。


今、本作の記事を書いてても、この2人のキャラのやり取りしか思い浮かばない。

リーダーのリードは、体がゴムのように自由に伸縮する能力があるんやけど、ほとんど活躍してないよなあ。

元カノとの修復にがんばってる姿しか記憶にないし、要らないのでは・・・。

第1弾のアメリカのヒットを受け、続編製作が決定している本作。
トーチとシングの2人の活躍を描いてくれへんかなあ。


あと、観た人はみんな思ってるでしょうが、ベン(後のシング)の嫁はんは

最悪やなあ。

はじめて、シングの姿を観た時はそりゃあショックやから、ビビッてもしゃあないかと思ってた。

その後橋の上で人名救助を行い、消防士からも拍手で迎えられているところに嫁はん登場で、

「おお、嫁はん、

見た目じゃないことがわかったんかあ。」


と、嫁はんが謝って、抱きついて、「きのうはごめんやでぇ〜」ブチューでしょと

先の展開を読みながら観てたら、

なんと嫁はん、

指輪をその場において、かえってるやん。

ホンマなんちゅう奴や。

本作で主人公たちの体もDNAが変化してしまったけど、

一番変化が早かったのは、嫁はんやなあ。


コイツ悩む素振りもしてないもん。あんなに素直に嫌がられたら、あきらめもつくかも。

シングも嫁のことで悩む姿、全然なかったしなあ。


本作はアメコミの中でも一番地味な作品ではありますが、

一番見事のある作品かもしれません。


満足度  ★★★★★ 

※満点は5つ星です。


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2006年05月30日

「下妻物語」おもろかった。 深田恭子の力を存分に出し切った監督に感謝。「嫌われ松子の一生」も期待大。

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本作、うわさには聞いてましたが、ホンマ面白かった。

「やっぱり、ジャスコでしょ。」

から始まるギャグというか、ジワジワと腹の底に効いてくるジャブが本当に気持ち良かった。

中島哲也監督は脚本もやってるけど、本当に才能あるねぇ〜。今まで知らなかったことをお詫びします。

随所随所に入る小ネタが本当に爽快で、タランティーノロバート・ロドリゲス風な演出もあり(勝手におもってるだけで、監督の真意はわかりません)、よかったね。

本作でもっとも特筆すべきは、よくぞここまで深田恭子を活かし、本来の良いところ、女優としてすばらしいところを見事引き出したことやな。

私は深田恭子のファンではありませんが、金城武との共演「神様もう少しだけ」のドラマでエイズに感染した少女を演じる彼女を初めてみて

「天才が現れた!」

と思ったなあ。このドラマの深田恭子は本当に良かった。その後は何がかわいいのかわからんけど、お嬢様系の演技が続いて本来の力を出してないのか、あのドラマが特別やったのか、なんかもったいないなあと思ってました。確かに「富豪刑事」も深田恭子、フカキョンの当たり役でしょう。でも、フカキョンというよりも深田恭子という女優としての力が出し切れていない気がするよね。

でも、そこは才能ある監督はちがうねぇ。
見事、女優深田恭子の良いところを引き出して、ラストのケンカシーンなんかいい顔してた。


「女優深田恭子だあ。」


としばらくそこに感動してしまった。

この映画は脚本もすばらしい、演出もすばらしい、そして女優深田恭子を見事に演出した監督の腕に惚れました。

さっきも言ったけど、別に深田恭子のファンではないけど、才能を出し切った、演じきった役者の顔のすばらしさ、深田恭子が最近見せないあの力強い目をみるだけでも、価値のある作品だと思います。

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2006年02月11日

スピルバーグ、久々の会心作「ミュンヘン」。 衝撃の164分間。必見です。

ミュンヘン スペシャル・エディション

監督: スティーヴン・スピルバーグ
出演: エリック・バナ/ダニエル・クレイグ/ジェフリー・ラッシュ

ミュンヘン.JPG

イラスト、ラフ過ぎて、すみません。利き手の右手が負傷し、ギブス装着中のため左手で書いていますので、見苦しいですがご了承下さい。

さて、本作ですが、久し振りに

スピルバーグの底力

を見せられましたね。

オープニングから実際の映像と今回撮影した映像が交錯しながら描かれていて、LIVE感覚で今起きているかのような錯覚を覚えました。

イスラエル政府が刺客として送り出す5人が揃ったときは、これから起こる復讐劇をどのような形で繰り広げるのかと体が緊張したの覚えています。やはり、実話が基となっている作品だけにワクワクという映画に対する期待というよりも、脚色されているとはいえ、どのような経緯が、結末があったのかという事実に対する興味が湧く作品ですね。

この5人は爆弾処理や車の運転、暗殺を行った後の掃除屋などそれぞれの道のプロが寄せ集められているのですが、これらの設定だけをみると私の好きな作品ロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノ主演の「RONIN」に似ているのですが、やはり実話であるという事実は娯楽作品と一線を引いた緊張感が違います。

これら5人が繰り広げていく復讐の数々は、見ている者としては切なく、悲しい気持ちが付きまとうのですが、映画としてみれば十分見応えのある、映画を観るという期待は決して裏切らない作品です。

内容については皆さんの目で確認して頂きたいのですが、本作で特筆すべきは

久し振りに

スピルバーグ作品を観た!


という感じを味わえることですね。

随所にスピルバーグらしい演出が観られます。
映画を観ていて、監督がみせたい演出が嫌味なく、観ている側に気づかせるという職人技をみれるのがスピルバーグ監督のいい所。うどん屋で手打ちの実演をしているとなんか見てしまう感じですかね。

「ああ、すごいなあ。」と。


本作で特に好きなシーンは、車で偵察している時に車の窓に5人の顔がぞれぞれ順番に映し出されるところは思わず

「渋っ!」

と心で叫んでましたね。

あと、子を持つ親であれば涙するシーンもあります。劇中のシーンとまったく同じことを私もやったことがあるので(こどもがいれば、誰しも一度はあるはず)、主人公が涙すると同時に私の頬にも涙が流れていました。
本作の基となった事件の背景は、平和な国「日本」で暮らしているせいか理解できない部分が多かったのですが、

子を思う親の気持ちは

全世界共通なんだな


としみじみと感じさせる本作中一番の瞬間でした。

ストーリーはもちろん、スピルバーグの職人技を観れる作品ですので、まだ観ていない方はぜひ劇場に足を運んでください。



満足度 ★★★★★
※満点は5つ星です。


スピルバーグ作品のえいが評 「ターミナル」 こちらもどうぞ、ご覧ください。
posted by カズ at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | えいが評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

「ミュンヘン」を観る前に「ターミナル」を観た。ちょっと、不安。

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トム・ハンクス スティーブン・スピルバーグ キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション Ray / レイ ボーン・スプレマシー ショーシャンクの空に

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スティーブン・スピルバーグトム・ハンクスが「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に続いてコンビを組んだ意欲作。

最強タッグで望んだ割には全体的にパッとしない。主人公の設定は架空の国の英語のしゃべれない人物であったが、これが作品のテンポを下げている。主人公が一躍有名になる出来事にこの設定は繋がってくるのだが、別に大した出来事でもなく、それならば初めから英語圏の国という設定の方が冒頭からいろいろ遊べたのに残念。英語を学んでいく過程が30分以上描くのは少し飽きてしまい、ちょっと寝てしまった。

本作で救いなのは、空港の清掃人をやっている

インド人のおっちゃん

の存在である。このおっちゃんだけは大笑いさせてもらった。本作が笑える映画と言われていたのはこのおっちゃんの存在があるような気がする。

今から観ようとしている方がいらっしゃると思うので、何がおもろいかはいいません。おもろいだけでなく、このおっちゃんカッコイイのです。ある意味、このおっちゃんが一番おいしい役であり、このおっちゃんを描きたかったために本作を撮ったのではと思うぐらいです。

ターミナルのセットは本物と同じのものを作るなど空港だけの設定を映像で楽しませてくれる部分もある。主人公が服を選ぶシーンなんかは、ショウウインドウに映る主人公と展示している服がマッチして試着しているような映像でスピルバーグらしいなあと思う演出はちらほらあります。これらの演出を観るだけでも、スピルバーグファンなら価値はあると思いますが、カップルが観るにしてはちょっと地味な作品ですね。

この映画はインド人のおっちゃんが居なかったら、駄作のレッテルを貼られてたでしょうね。こういう人物を描けることが、スピルバーグが一流と言われる所以なのかもしれません。

「ミュンヘン」大丈夫かなあ? いろいろな人物が出てきそうな点では大丈夫なような気がしますが・・・・。

「ターミナル」決して面白くないわけではありません。インド人のおっちゃんに興味をもたれたのなら、このおっちゃんに注目して観るだけでも価値はあります。



満足度 ★★★☆☆





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